【イベント報告】「がんと関わるすべての人がよりよく生きていける未来を作ろうin秋田」を開催しました!
がんと関わるすべての人がよりよく生きていける未来を作るため、皆でがんのことを考えるイベントを開催しました!
主催は、OCTの事務局であるジャパンフォーリブストロング。地元で活躍するたくさんの方々にご協力いただきました。
概要
- 日時:2013年8月4日(日)10:30~14:30
- 場所:秋田県秋田市 かんとうまつり昼の部・妙技会 会場同敷地内
- 来場者総数:およそ300名
- ボランティアスタッフ:19名
- いただいたご寄付:6760円
※いただいたご寄付は、キャンサー・サバイバーが体験談を共有する機会「キャンサー・サバイバーフォーラム」の開催のために使わせていただきます。 - プログラム
- メッセージ・ディスプレー
- ミュージック・ライブ (約30分毎に全8回)
- クラフト・タイム(約30分毎に全7回)
- 若年性がん患者グループSTAND UP!!のパネル展示
メッセージ・ディスプレーの様子
がんと関わっている方への応援メッセージ、ご自身の健康への抱負、大切な家族への想いなどを、来場したみなさまにご記入いただきました!
とても楽しそうに、または時間をかけて真剣に、おもいおもいの表現でメッセージを書いてくださいました。イラストや、お子さんの絵などもあり、とても感動的な言葉でパネルがいっぱいになりました!その一部をご紹介します。
ボートのメッセージを見て、頷きながら涙を拭いたり、励まされるとおっしゃってくださったり、お子さんに読んで聞かせていたりといった光景が見られ、とてもあたたかい雰囲気のコーナーになりました。
ミュージックライブの様子
秋田で活躍されているシンガーにライブ演奏をしていただきました!
素晴らしい歌声で、参加者の皆さんが長時間足を止めていました。ライブのトーク中にがん啓発の話を交えるなど、がんのお話もしていただきました。
クラフト・タイムの様子
英会話をしながらクラフト作り。子ども、保護者の皆様に大人気でした!
ALTの先生や英会話講師のみなさんと楽しく英語であいさつをしたり、色や物の名前を英語で繰り返したり、「小さい」「大きい」「かわいい」「すごい」など、英語をたくさん使ったりしながら、子どもたちが一生懸命クラフトを作りました。
イベントを振り返って
今回のイベントでは、会場にいらっしゃった方がスタッフとご自身のがん体験について話をする場面が多くみられるなど、だれかと想いを共有する、だれかに話すということが実現できた、素晴らしいイベントでした。
キャンサー・サバイバーの方々に、自分がひとりではないこと、たくさんの方が色々なかたちで応援していることを知っていただくことができたのでは、と思います。
ご参加くださったみなさま、イベントの企画・運営メンバーのみなさま、本当にありがとうございました!