サバイバーとして生きる!(宗像 若菜さん)
2013年6月7日
軟部肉腫サバイバーの宗像若菜(むなかた わかな)さんが、名古屋大学が主催するライフトピアスクールで、ご自身の体験をスピーチした際の資料を送ってくださりました。
また、このようなメッセージも寄せてくださいました!
HPにてキャンサーサバイバーフォーラムを知りました。
是非この取組を多くの人に知ってもらい、成功することを願っています!!
幸いにも私の癌は完治しましたが、癌であったという事実は消えることがなく、今でも生活の根幹を占めています。
癌と関わって17年になりますが、「サバイバーとしてありのままの自分を受け入れる」ことは、簡単なことではありませんでした。
医療の進歩、インフラ整備が向上したといえど、まだまだ患者やサバイバーが生きにくい社会であることに変わりがありません。
進学・就職・恋愛・結婚において、癌であったことを隠さなくてもいい社会になることを。
病気と社会の垣根が低くなり、患者や関わる人たちが胸をはって生活できるようになることを心より願っています。
私の経験が今、病気と闘っている方の何らかの役にたてればと考えています。
宗像 若菜(30代、女性)