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LIVESTRONG財団より手紙を頂きました

2014年7月31日

 

Over Cancer Togehterキャンペーンは米国のLIVESTRONG財団の助成金により始まりました。フォーラムを自力で開催するまでに、セミナー開催、フォーラム開催準備活動資金(開催自体は日本国内のご寄付によるものです)のみならず、LIVESTRONG財団が培ったノウハウも提供してくださいました。このたび、LIVESTRONG財団の助成金プロジェクトとしてのキャンペーンの無事終了と、その成果に対してのお褒めのお手紙を頂きました。代表として私の名前が書かれておりますが、これはご参加・ご支援下さいました皆様の成果ですので、この喜びを分かち合いたく、ここに公開することにしました。多くの人の草の根の力でここまで大きなことが成し遂げられたことを、私たちも心から誇りに思っています。これからはLIVESTRONG財団の支援から独り立ちして活動を続けられるよう模索しています。これからもご参加、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

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(日本語訳)

LIVESTRONG財団を代表し、HGPIの2012年から2014年の日本での患者エンパワメントプロジェクトにおける企画、実施における素晴らしいコラボレーションに感謝の意を表したいと思います。

開始当初から、貴殿のリーダーシップによるこのプロジェクトに関わったHGPIのチームと一緒に働くことは喜びでした。電話会議から戦略会議、東京での会議、貴殿のチームはいつも十分な準備をし、創造性、的確さ、洞察を会話や企画にもたらしてくれました。2012年11月のラウンド・テーブル、2013年8月のサバイバー・スピーキング・セミナー、2013年12月のOCTフォーラムは完璧なものでした。HGPIのイニシアチブは我々の期待を遥かに上回るものであり、将来またコラボレーションの機会があれば喜んでそうしたいと思います。

LIVESTRONG財団のミッションはがんに影響を受けた人々の生活を改善するということです。私たちはこのミッションを国際的な組織とパートナーを組んで、治療へのアクセスや生活の質を改善する政策をアドボケートしていくことで果たそうとしています。HGPIとプロジェクトに関わったすべての日本のパートナー団体は、日本中でがんとともに暮らす人々の生活にポジティブなインパクトを作り出しました。この草の根キャンペーンは、日本においてがんサバイバーが直面している課題に対する認識を高め、がんサバイバーががんに立ち向かうことを支援することで、日本に大きな勢いをもたらしました。

HGPIとOCTキャンペーンはこのインパクトをより大きくする特別な立場にあります。貴方方の持つパートナーのネットワーク、素晴らしい成果、そして組織の信頼性から考えても、私たちは貴方方が日本で活動するがんのアドボカシー団体の中の最も良い団体の一つであると言えると確信しています。2014年、2015年もこのすばらしいプロジェクトを継続するために持続的な資金を確保すること、新たなコラボレーションパートナーが見つかることを願っています。

 

レベッカ・シアー
プログラムマネージャー
LIVESTRONG財団